サモンナイト・アルファス【01】第六話　夜会話　---　ユーリック

■夜会話――ユーリックと『ニルベリアの森』にて　（ユウ）

ＧＭ：ユウさんの夜会話です。場所は、ニルベリアの森。相手は「ユーリック」。

ＧＭ：夜更かししないで寝るんだぞ、と、シューガに言われたことを忘れたかのように、ユウさんは鍛錬の為にニルベリアの森へ。

ユウ：「うー、なかなかこいつを振り回せる場所ないなあ…」大剣を背負って森の中をうろうろ。

ＧＭ：そんなユウさんの前に、フッとどこからともなく現れるユーリックくんです。

ユーリック (NPC) ：「……こんな、夜遅くに。…何？」

ユウ：「うおっ！？…あれ、ユーリックか、びっくりした！えっと…素振りする場所探してたんだよ」尻もちつきながら。

ユーリック (NPC) ：「……夜の森、危険。……オススメは、あんまり、できない……」

ユウ：「そうなんだ、残念。じゃあ…何か手伝いとかない？素振りの代わりになるかもしれないし！」

ユーリック (NPC) ：「……（ちょっと考えてる）……。……じゃあ……こっちへ。ついてきて…」

ユウ：「了解！」ユーリックについていく。

ＧＭ：ユーリックに連れられた先は、ニルベリアの森の高木林でした。

ユーリック (NPC) ：「ここの木の枝打ち……。手伝い、要求……」

ＧＭ：言うなり、ユーリックは近くに置かれていた鉈を持って、すぐ近くの木にひっついて…。

ユーリック (NPC) ：「よっ……」　【敏捷判定】で登る。 2D6 → 3 + 6 + (5) = 14

ユーリック (NPC) ：「……えいっ」　【器用判定】で、不要な枝を打つ。 2D6 → 6 + 3 + (3) = 12

ＧＭ：出目によって、如何にうまくお手伝いが達成できてるかを判定します。

ユウ：了解ｗ

ユーリック (NPC) ：「……こーやる…」　するする、と木から降りてきて。

ユウ：「おおー！よし、俺もやってみる！！」

ユウ：「うりゃ！…」木に飛びついて登る。 2D6 → 3 + 3 + (5) = 11

ユーリック (NPC) ：「……がんばって」

ユウ：「……せいやっ！」大剣で枝を打つ。 2D6 → 3 + 6 + (4) = 13

ユーリック (NPC) ：「……上手…（ぱちぱちぱち）」

ユウ：「……よっと…」途中まで降りてきて、そこから飛び降りる。

ユーリック (NPC) ：「その調子で……この林、キレイにする…」

ユウ：「これ…素振りよりもいい運動になったよ！ありがとうユーリック♪」

ユーリック (NPC) ：「うん……。でも、まだまだあるよ……」

ユウ：「よし、こうなったら全部やるよ！！」テンション上がってきたｗ

ユーリック (NPC) ：「……うん、全部……やる…」

ＧＭ：そして、数時間後。ユウさんの活躍もあって、高木林の枝打ちは完了しました。

ＧＭ：スリムに整髪された木々の間から、綺麗な月明かりが差し込んで、枝打ちする前の陰湿な空気が嘘だったかのようです。

ユーリック (NPC) ：「……おつかれさま……」　と、コップに注いだ花の蜜のジュースを差し出す。

ユウ：「あ、どうもありがとう♪……おいしいね！これ！」コップを受け取って一気に飲み干す。

ユーリック (NPC) ：「おかわり、注入……」　飲み干したところに、すかさす。（笑）

ユウ：「わーい、ありがとうー♪」遠慮せずにどんどん飲む（笑）

ユーリック (NPC) ：「おかげで……林、キレイになった…」　木々の間から覗く、月を見上げるように。

ユーリック (NPC) ：「……月、よく見える……」

ユウ：「うん、そうだね…」月を見上げながら。

ユーリック (NPC) ：「……――でも」

ユーリック (NPC) ：「……キレイな月は、好きじゃない……」

ＧＭ：ぽつりと言うなり立ち上がって。

ユーリック (NPC) ：「……行こう。……もう、ホントに、遅いから…」

ユウ：「あ、うん…（…急にどうしたのかな？）」

ＧＭ：ユーリックは、森の入り口までユウさんを送ります。

ＧＭ：そして、徐にどこからか取り出した、清潔そうな色の小袋を差し出します。

ユーリック (NPC) ：「これ……お礼に、あげる…」　中身は【Ｕ「蜜飴」：ＨＰ＆ＭＰ４点回復】です。

――実はアドベンチャーパートで貰ったものと同じだったりする。

ユウ：「ありがとう♪あの、よかったらまた手伝わさせて欲しい」

ユウ：「呼んでくれればすぐに行くから！」

ユーリック (NPC) ：「……うん…」　こくりと頷き。

ユーリック (NPC) ：「…それじゃあ…」　現れた時と同じように、スッとどこへともなく。森の闇の中に消えていく。

ユウ：「今日は本当にありがとう、じゃあねー！」闇の中でも聞こえるように叫ぶ。

ＧＭ：というわけで、ユウさんの夜会話、終了です。

ユウ：緊張でまだ手が震えてるｗ

ＧＭ：それは大変お疲れ様でした（笑）

――――to be continued――――

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