■夜会話――ジニスと『夜の中央公園』にて (ガラティア)
GM : なんかの理由で夜の中央公園にやってきたガラティアさん。
ガラティア : …自分で選んでおいてですが、かなりビビって(?)ます(笑
GM : ふと、噴水の水音に混じって、薄い羽音のようなものが聞こえる事に気付きます。
ガラティア : 「(…はぁ……、疲れた…)」
ガラティア : 「(…?)」 音の方に顔を向ける。
GM : 空を見上げると、夜の闇の中に紛れるように縦横無尽に飛び回る影の姿が見受けられます。
ガラティア : 「……ぇ」 空を見上げ、思わず呟く。
GM :
保護色みたいになっててわかりにくいですが、十中八九、影色の天使ゼクエルです。時折、月明かりの下を滑空して、そのシルエットがよくわかります。
GM :
なんかこう、籠の中で飼われてた鳥が、久々に外に出てはしゃいでいるような飛び回り方です。
ガラティア : うわ、何か…(笑
GM : ゼクエルが、ガラティアさんに気がつきました。
ガラティア : 「…何? …天、使…?」 ゼクエルを直接見たことはなかった(ハズな)ので。
GM :
慌てた様子で、ガラティアさんから少し離れた……というか、噴水の向こうへと降りていきます。
ガラティア : …なんか、ゼクエルが…想像してたより小動物っぽい(?)…(笑
GM :
強制イベント。ガラティアさんが、なにげなく噴水の向こう側を覗き込んでみると……噴水を背に、そこに置かれたベンチに腰を下ろすジニスが!(笑)
ガラティア : 来たー(殴
リオ : きましたねぇ〜w
エディル : うわぁ〜否応無しですかw
ガラティア : 「(……げ…)」 ビビる(こら
GM :
噴水は光ファイバーみたいに光源にもなっていて、周囲は割と明るく、そのベンチに腰を下ろしたジニスの影は長く伸びている感じです。
ウェルゼイン : さぁて、どんな爆撃が来るやら…?(ぁ
GM :
ジニスは、ベンチに腰を下ろしキザに足を組んだ格好で、書物を開いています。サイズからして、学書の類というよりは小説ですね。小説を読んでいるようです。
ガラティア : 「(ななな、何で、こんな所に、いるの…!?)」 脳内大回転(意味違…?
ガラティア : なんかこう、意味もなく隠れられそうな場所とかを探してみたり(ぇ
ジニス (NPC) :
「…………(肩越しに冷たい眼差しをガラティアさんに向ける)」 めっちゃ気付いてます。というか、ゼクエルが告げ口してますね絶対。(笑)
ガラティア : …プレイヤーとしては、‘年相応の行動’攻撃でけっこうダメージが(笑 <小説を読んでいる
GM : ガラティアさんにダメージのない行動の方が少なくないか(笑)
ガラティア : 返す言葉もありません…(笑 <ダメージのない行動の方が〜
ガラティア : 「(……ぅー…)」 気付かれていることに気付いた(笑
ガラティア : 「……………どうしよう…」 思わず口から出てしまう(ぇ
エディル : ってか、次ダメージ受けたら翌日は死体遺棄事件並の惨劇がひろがるだろうなぁ〜^^;(ぁ (HP:7/17 MP:3/11 SP:7/8 BP:0)
リオ : 大事件だよ・・・w(苦笑)
ジニス (NPC) :
「(目線を小説に戻してから)……何の用だ。また僕と決闘をしたいのか?」 と、あまり興味なさげに。
ガラティア : 「…、…」 ちょっと拍子抜けして、
ガラティア : 「…いえ、別に。用があるわけではありませんよ」
ガラティア : …ちなみに、嫌いな相手に対しては、いつもより敬語になります(えぇ
ジニス (NPC) :
「ならばいい。……どのみち、僕の一日は夜9時までだ。就寝前に余計な運動はしたくはない」
リオ : 意外に寝るの早ッ!
エディル : どんだけ規則正しいお坊ちゃまだよ!!(ぁ
ガラティア : ぐは(黙れ
ジニス (NPC) :
「公園は公共の場――従ってお前がそこにいるのは勝手だが、僕の読書の邪魔はするな」
ガラティア : 「邪魔をするつもりもありませんけど…。ただ、」
ガラティア : 「名家のご出身の方が、護衛もつけずに出歩くものなのか、と。少々、驚いただけです」
ガラティア : 意地、というか、虚勢というか、そんな感じのものを張っている方向で(おい
ジニス (NPC) : 「……お前の目は節穴か? 僕のゼクエルは最強の護衛獣だ」
ガラティア : 「……そうでしたね」 何かわざとらしく(待て
GM :
あ……そういえば、皆さんにはまだ姿見せてないんですね、ゼクエルは。すっかり見せた気になってましたよ…ジニスもGMも。(ぉ
ジニス (NPC) :
「………そういえば、そのゼクエルだが。昼間から、お前の事が気になると言ってうるさくてな」
ジニス (NPC) : 「せっついて読書の邪魔をしている。お前が原因だ。……解消しろ」
ガラティア : 「…………(色々な成分を含有した沈黙)」
ゼクエル (NPC) : 「…………(とんとん)」 ガラティアさんの背後から肩を叩く。
GM : ついでに、ガラティアさんの影から湧き出てきたイメージ。
ガラティア : 「? …ぅわ!?」 振り返って、ちょっと飛び退くくらいビビる(ぇ
ガラティア : ゼクエル、意外とおとなしいですね…(笑/?
ゼクエル (NPC) :
「(こっちもビクッ!) あっ、あ……あの、はっ、はじめましてっ(ぺこり)」(爆)
――大人しいなんてもんじゃなさそうです。(笑)
エディル : んなぁ!なんだ?このびっくりするぐらいベタな不釣り合い差は!w(ぁ
ガラティア : 「(へ!? な、…) は、はじめ、まして…?」 思わず挨拶返し(笑)。ちなみに、プレイヤーもかなりビビりました(爆
GM :
あ、ちなみにゼクエル、外見は翼まで黒ずくめの長身・長髪の天使です。口開くまでわかりませんでしたが、女性のようで。(笑)
ガラティア : うわ、ずっと天兵とかベルエルみたいなのだと思ってました…(汗 <ゼクエル
ガラティア : 性格の凸凹コンビでしたか…(笑
ゼクエル (NPC) :
「わ、私、ジニスぼっちゃまの護衛獣のゼクエルと申します。久しぶりに他の同族の方に出会えて、少し興奮していますっ」
ガラティア : 「…は、はぁ………、……そ、そうなん、ですか…」 意外すぎて顎の動きが緩慢です(笑
ガラティア : 「(こ、‘これ’が…‘あれ’の…………護衛獣…?)」
リオ : ‘これ’‘あれ’呼ばわり(笑)
ガラティア : …あぁ、こんな感じだから、戦闘中とかもお節介だったのかと…(?
ガラティア : …今にしてみれば、踏んで黙らされてたりとかが、すごくよく分かります(?
ゼクエル (NPC) :
「あなたの不思議な輝きがつい気になって、ぼっちゃまに無理を言ってしまって……ああ、どうしよう! 勢いのままに挨拶はしたけれどっ(両手をほっぺに当ててあたふた)」
リオ : (撃沈 <ゼクエル
ガラティア : 「…いや、あの…少し落ち着い…」
リオ : 相当、過保護そう・・・じゃなくて『過保護』・・・なんかイヤにジニスの気持ちが分かるような、分からないような(笑
ジニス (NPC) :
「(しおりをページに挟み、小説をパタンと閉じて立ち上がる)――時間だ。帰るぞ、ゼクエル」
ゼクエル (NPC) :
「えっ!? あっ、は、はい! すみません……あっ、あの、じゃあひとつだけ。天使……あなた、天使、ですよね?」
ガラティア : 「…まぁ、……四分の一、ですけど…」
ゼクエル (NPC) :
「四分の一!? そ、それはとても、とても興味深……ああ〜…っ(移動するジニスの影に引っ張られるように吸い込まれていく)」
ガラティア : 「……、………」 なんとも言えない表情で、二人(?)を見送る。
ジニス (NPC) : 「(ふと立ち止まって)……なるほど。お前……響界種だったのか」
ガラティア : 「(!?)」 ギクッ、て感じで(ぇ
ガラティア : …ゼクエル、告げ口やめなさい(爆
ジニス (NPC) :
「(しばらく考え込む風に沈黙)……ひとつ、忠告しておいてやろう。……ゼクエルは――僕よりも遥かに残酷だ」
ガラティア : 「……ぇ?」
GM : それだけ言い残して、ジニスは去っていきました。
GM :
天使の気持ちがわかるなら、むしろ覚悟しておけ。と、ジニスは言いたかったようですね。深い意味は不明ですが……。
ガラティア : 「(…残酷…? あれが…)」
――――to be continued――――
By TRPG「SUMMON NIGHT AS」
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